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研究データ
研究タイプ: ランダム化比較試験信頼度: 中抄録と突き合わせ済み

鏡・内部/外部フォーカス指示が単関節・多関節タスクの発揮筋力とEMGに与える影響

Halperin I, Hughes S, Panchuk D, Abbiss C, Chapman DW

発表年2016
被験者数n=28
掲載誌PLoS One
著者Halperin I, Hughes S, Panchuk D, Abbiss C, Chapman DW

研究が積み重なりつつある段階のエビデンス

Summary

サマリー

レジスタンストレーニング経験者28名を対象に、肘屈曲の最大随意等尺性収縮(単関節)とカウンタームーブメントジャンプ(多関節)を「鏡」「内部フォーカス(腕の筋肉への意識)」「外部フォーカス(ストラップを引く動作への意識)」「中立」の4条件で比較したクロスオーバー試験。単関節では外部フォーカスが全条件中最大の発揮筋力を示し、鏡条件と中立条件のあいだに有意差は検出されず、どちらも内部フォーカスより有意に高かった。表面EMGは4条件間で有意差が検出されず、鏡を見ること自体が筋活動を高めるという結果は出ていない。なお有意差が検出されなかったことは、同等性の許容幅を決めて検証したものではないため、両条件が同等であることの証明ではない。

出典(原文を確認する)

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DOI: 10.1371/journal.pone.0166799

検証の内訳

書誌照合
Crossref と照合済み
内容照合
本文の記述を原著の抄録と突き合わせています確認した範囲: 測定したアウトカム・研究デザイン「統計的に同等」を「有意差は検出されなかった」に改めた。あわせて、鏡と中立の比較および表面EMGの p 値が抄録と本文で食い違うことを明記した(本文は PMC5127520)。どちらが正しいかは判定していない。単一セッションの急性測定である。
訂正履歴
1件を表示
  • 非有意差を「統計的に同等」と読み替えていたのを改め、抄録と本文で p 値が食い違うことを明記した。変更履歴
編集の確認

書誌の照合は Crossref・PubMed への機械照会で行っています。結果は上記の照合日時点のもので、それ以降に出た撤回・訂正は反映されていません。最終照合から365日を超えたロックを使う新しいビルドは失敗します。 内容の照合はAIが原著の抄録と突き合わせたもので、専門的な妥当性の判断ではありません。 検証していない範囲も隠さず表示しています。 検証の方法について

Key Findings

この研究で分かること

  • 1

    レジスタンストレーニング経験者28名(男女各14名)が、肘屈曲の最大随意等尺性収縮とカウンタームーブメントジャンプを、鏡/内部フォーカス/外部フォーカス/中立の4条件で実施した。

  • 2

    単関節では外部フォーカスが全条件中で最大の発揮筋力を示した(内部フォーカスに対しP<0.001・効果量1.31、中立に対しP=0.028・0.46、鏡に対しP=0.017・0.67)。

  • 3

    鏡条件と中立条件のあいだに有意差は検出されなかった(本文 P=0.392、効果量0.14。抄録は同じ比較を P=0.15、効果量0.15 としており、抄録と本文で値が食い違う)。内部フォーカスよりは有意に高かった(P<0.001、効果量0.79)。有意差が検出されなかったことは同等性の証明ではない。

  • 4

    表面EMGは4条件間で有意差が検出されなかった(本文では上腕二頭筋 P≥0.972、上腕三頭筋 P=0.588、共収縮比 P=0.979、効果量≤0.12。抄録は P≥0.1、効果量0.10〜0.21 としており、ここでも値が食い違う)。鏡を見ること自体が筋活動量を上げるという結果は出ていない。

  • 5

    多関節(ジャンプ高)では、4条件のあいだに有意差が検出されなかった(4条件をまとめた検定で P=0.10)。鏡と中立の効果量は0.01と報告されている。掲載の P=0.10 は対比較の検定結果ではなく、効果量だけから対比較の有意・非有意は導けない。 単一セッションの急性測定であり、長期のトレーニング効果を見たものではない。

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