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研究データ
研究タイプ: レビュー信頼度: 低

「気合い入れ」と筋力発揮 ― 初期のナラティブ・システマティックレビュー(2003)

Tod D, Iredale F, Gill N

発表年2003
掲載誌Sports Medicine
著者Tod D, Iredale F, Gill N

研究はまだ限定的で、今後の検証が必要な段階

Summary

サマリー

「気合い入れ」(サイキングアップ)に関する研究を初めて体系的にまとめたレビュー。準備的覚醒・イメージ・セルフトークといった自己主導の心理的方略が、握力やベンチプレスなど動的な筋力・筋持久力課題のパフォーマンスを高めうると結論づけた一方、パワー系課題については経験的データが乏しいとした。準備的覚醒が最も効果的な方略とみられるが、なぜ効くのかを支持する確立されたメカニズムの説明は当時存在しないと明記されている。

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DOI: 10.2165/00007256-200333010-00004

Key Findings

この研究で分かること

  • 1

    対象タスクは握力・レッグエクステンション・ベンチプレス・腹筋運動・腕立て伏せ・懸垂・立ち幅跳びなど、限られた種目の実験室的測定にとどまる

  • 2

    準備的覚醒(preparatory arousal)が最も効果的な方略とみられ、イメージ(imagery)やセルフトーク(self-talk)にも一定の経験的裏付けがあるとされた

  • 3

    力発揮そのものよりも「一過性のパワー(瞬発的な出力)」に関する経験的データは当時乏しく、結論を出せないと明記

  • 4

    気合い入れがなぜ筋力発揮に影響するかについて、実証的に支持された説明(メカニズム)は当時存在しないと著者らが明言。系統的なリスクオブバイアス評価(PRISMA/RoB2等)を伴わないナラティブ的性格の強いレビューである点は限界

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