研究タイプ: ランダム化比較試験信頼度: 低
セット間休憩中の無負荷等尺性収縮(フレックス)は筋肥大を高めるか? ランダム化比較試験
Schoenfeld BJ, Grgic J, Contreras B, Delcastillo K, Alto A, Haun C, De Souza EO, Vigotsky AD
発表年2020
被験者数n=27
掲載誌Frontiers in Physiology
著者Schoenfeld BJ, Grgic J, Contreras B, Delcastillo K, Alto A, Haun C, De Souza EO, Vigotsky AD
研究はまだ限定的で、今後の検証が必要な段階
Summary
サマリー
レジスタンストレーニング経験者(直近1年以上・週3回以上のトレーニングを継続していた18〜35歳男性、当初35名から8名が脱落し27名が完遂)を、通常の受動的インターセット休息を取るTRAD群(n=13)と、各セット直後に30秒間・全力の無負荷等尺性収縮(力こぶ・上腕三頭筋・大腿四頭筋を最大に力ませる「フレックス」動作)を行うISO群(n=14)に無作為割り付けし、8週間・週3回のレジスタンストレーニングプログラムで比較したRCT。肘屈筋・上腕三頭筋・大腿外側部の筋厚には統計的に意味のある群間差はなく、大腿中央部のみわずかな増加傾向が見られたが、90%信頼区間は0をまたいでおり確定的な効果とは言えない。下半身の最大筋力(レッグプレス1RM)はむしろISO群がやや劣る傾向だった。
Key Findings
この研究で分かること
- 1
肘屈筋・上腕三頭筋・大腿外側部の筋厚は、フレックス群(ISO)と通常休息群(TRAD)の間に意味のある差がなかった
- 2
大腿中央部のみわずかな増加傾向が見られたが、90%信頼区間が0をまたぎ統計的に確定的とは言えない(推定的アプローチによる評価で、従来の有意水準検定ではない)
- 3
下半身の最大筋力(レッグプレス1RM)はISO群がやや劣る傾向
- 4
サンプルサイズが小さく(n=27)、若年トレーニング経験者男性のみが対象。単発研究であり他集団・他条件への一般化は慎重に
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