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研究データ
研究タイプ: ランダム化比較試験信頼度: 中

手関節の固定中にメンタルイメージを行うと筋力低下が軽減される

Clark BC, Mahato NK, Nakazawa M, Law TD, Thomas JS

発表年2014
被験者数n=44
掲載誌Journal of Neurophysiology
著者Clark BC, Mahato NK, Nakazawa M, Law TD, Thomas JS

研究が積み重なりつつある段階のエビデンス

Summary

サマリー

健康な若年成人44名を「手関節を4週間ギプス固定」「固定に加え毎日メンタルイメージ(強い収縮を想像)を実施」「介入なしの対照」の3群にランダム割付したRCT。固定のみの群は手関節屈筋力が平均45%低下したのに対し、固定+メンタルイメージ群の低下は平均24%にとどまり、筋力低下がおよそ半分に抑えられた。随意活性化の障害や皮質性抑制の指標も、イメージ群でより小さかった。対象は健康な若年成人で、実際の骨折・術後患者や高齢者での再現、筋萎縮そのものの測定は行われていない点に注意が必要。

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DOI: 10.1152/jn.00386.2014

Key Findings

この研究で分かること

  • 1

    健康な若年成人44名を「固定のみ」(n=15)「固定+メンタルイメージ」(n=14)「対照」(n=15)にランダム割付

  • 2

    4週間の手関節固定で「固定のみ」群は筋力が平均45.1%低下したのに対し、「固定+イメージ」群は23.8%の低下にとどまり、低下量が約半分に抑制された

  • 3

    随意活性化障害(固定のみ23.2%に対しイメージ群12.9%)や皮質性抑制の指標(silent period延長)もイメージ群で小さく、中枢神経系の関与を支持する

  • 4

    限界: 対象は健康な若年成人で、実際のギプス固定患者・高齢者・術後リハビリでの効果は未検証。筋萎縮そのものの測定は行われていない

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